ニューヨークのクリスマス

12月に入り、街がクリスマスめいてきました。丸の内など、イルミネーションの美しさは冬の楽しみのひとつ。この時期に旅行すると欧米はもちろん、東南アジアでもクリスマスの装飾を楽しめます。

日本では12月26日に驚きの速さで門松に置き換わるクリスマスツリーも、海外では1月頭まで見られるのが一般的。ニューヨークが好きで10回以上訪問したうち、12月下旬~1月上旬に3回クリスマスを楽しめました。NYCでこれまでに見たクリスマスツリーやイルミネーション、その中でも特にイチオシのメトロポリタン美術館のクリスマスツリーについて、ご紹介します!

目次

クリスマスツリー in NYC

ロックフェラーセンター Rockefeller Center

ニューヨークのクリスマス、ド定番といえばロックフェラーセンターのクリスマスツリー。いつ来ても混んでいるこのエリア、クリスマス前後の休日は歩くこともままならない混み具合。人混みに流されて移動することになるので、通り抜けに結構時間がかかります。

明るいうちに見てもきれいですが、オススメはやはり夜。ラッパ?を吹く天使とともにライトアップされる姿は、何度見ても感動の美しさです。

2018年のクリスマス。ゴールドとピンクのボールで飾り付け
ライトはついてるけど地味な昼
カラフルだけどまとまりのあるライトアップ!

ちなみに天使は毎年いますが、周辺の飾り付けは年によって変わるようです。下は2018年と2022年の写真。2025年は12月4日に点灯式が行われたようですが、今年はどんなデコレーションか、気になります!

2018年のクリスマス
2022年のクリスマス。こころなしかエコに見える

ツリーになる木は毎年プロ?によって選ばれていて、2025年はニューヨーク州のイースト・グリーンバッシュから来たそう。最上部の星は2018年から同じものが使用されているようで、スワロフスキーのクリスタルが300万個ついているらしい。

私が初めてツリーを見た2007年1月(2006年のクリスマス)は、一世代前の星がついています。LEDになる前だからか、ライトも明るく見えます。後ろのビルに雪の結晶がライトアップで降ってきて、きれいでした。

2007年1月のクリスマスツリー
星のアップ。20年前のデジカメ画像の限界

ロックフェラーセンターの向かいのビルも、クリスマスのライトアップ&ショーがあるので、そちらも合わせて楽しめます!訪問時期のオススメとしては、ツリー点灯後、週末を避けた早めの12月です。クリスマスから年末は大混雑覚悟で&スリに注意!

百貨店サックス・フィフス・アベニューのショー
センス良くライトアップするカルティエ

メトロポリタン美術館 The Metropolitan Museum of Art

個人的にニューヨークでもっとも美しいと思うのが、The Met(メット)、メトロポリタン美術館のクリスマスツリーです。職人技で表現された圧倒的なディテールと色彩、そして配置による世界観。写真で一部を切り取ると、まるで絵画のよう。このためだけにクリスマス時期のNYC、そしてThe Metに行く価値があると断言します!

360度すべて違う世界が表現されていて、ずっと見ていられます。

The Met クリスマスツリー全体像
マリアとイエス。作品と並べて展示できるのもさすが

ツリーにたくさん散りばめられている天使は、ピンク、ブルー、グリーンとさまざまな色の衣装。全部比較はできないですが、ひとつとして同じものがないように見えます。地上で繰り広げられる物語も興味深い。異国の王様みたいな人、そのベールの裾を持つ召使い、羊を連れた農民など。

たくさんの天使たち
地上で繰り広げられる物語
正面右手
正面左手

ひとつひとつ意味があるのでしょうが、仏教徒の私に分かるのはキリスト誕生の場面と思われる、中央の部分だけです。その後ろにあるギリシャ風の柱(コリント式)も気になります。

ツリー部分には天使たち
マリアとイエス

12月にニューヨークに行ったら、ぜひぜひ見ていただきたい、唯一無二のクリスマスツリーです!

ワシントンスクエアパーク Washington Square Park

もうひとつはグリニッジ・ヴィレッジにあるワシントンスクエアパーク。19世紀後半に建てられた凱旋門と、クリスマスツリーの組み合わせが素敵。観光客は少なく、過剰なライトアップなどもありません。凱旋門越し、ツリーの背景に見えるエンパイアステートビルが、ザ・ニューヨークのクリスマスという風景!

クリスマスツリー&エンパイアステートビル
ライトアップされた凱旋門も美しい
広場向かいのホテルのイルミネーション

クリスマスの街並み in NYC

そのほか見かけた、ニューヨークのクリスマス&冬の風物詩。個人的に、ニューヨークのベストシーズンは、寒くなる前で紅葉している11月上旬だと思ってますが、やはり12月にならないと見られないこの光景も捨てがたい!

セントパトリック大聖堂

5th Avenueを挟んでロックフェラーセンターの斜め向かいにある、ゴシック様式の大聖堂。入口のアーチの飾り付けや、中にあった鳩ツリーが可愛い!

緑と赤の統一感ある装飾
ほっこりする鳩ツリー
繁華街で目を引く尖塔

6th Avenue

ロックフェラーセンターを通り抜けた先の6th Avenue沿い、ラジオシティ・ミュージックホールの近くの噴水には、この時期限定で登場する、巨大な赤いオーナメント。”Giant Red Ornaments”と言うらしい。使ってない時どこに仕舞ってるのか気になる・・。合わせて巨大なカラフルなライトもありました(2018年当時)。

遠近感が狂うでかさのオーナメント
お仲間のライト

セントラルパーク・ウェストビレッジほか

お次はセントラルパーク。ロックフェラーセンターのスケートリンクと並んで有名な、ウルマンリンクです。巨大なセントラルパークですが、ウルマンリンクは5th Avenue側から入って比較的近い場所にあるので、観光しやすいです。ビジターセンターもクリスマスデコレーションがされていました。

ウルマンリンク
ビジターセンター。この中に4人サンタ帽の人がいる

人気レストランが並ぶウェストビレッジで見つけたのは、イタリアンレストラン、Sant Ambroeus West Villageのクリスマスツリー。予約無しでしたが、早めの時間で入ることができました。店内も良い雰囲気。

お店のカラーに合う、ピンクのオーナメント
お洒落感漂う店内

最後はアッパーイーストサイドで見た雪だるまと、たまたま見かけて嬉しくて撮ってしまった公文のデコレーション。まさかニューヨークでKUMONに出会えるとは!

番外編:JFK ルフトハンザ航空ラウンジ

こちらは帰りの飛行機に乗る前、JFK空港のルフトハンザラウンジ。胡桃割り人形っぽい奴らがドイツ感を出してます。関係ないけどビール3種類飲み放題&おつまみにチップスがあったこのラウンジは、かなりオススメ。

ゴールドとシルバーのツリー
ラメつく人形たち
ビールが充実!

年末にNYCに行かれる場合の注意点としては、12月25日当日は、祝日ですので美術館やレストランなどがほとんどお休みです。開いていても終わる時間が早かったりして、観光や食事がしづらい日になりますので、街歩きなどで楽しむのが良いかと思います。

アメリカのビザ、入国審査の準備にはこちらの記事もぜひご参照ください!

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