ウズベキスタン航空 ビジネスクラス搭乗レポート+ウズベキスタン鉄道も!

前回は2024年9月のウズベキスタン4都市周遊旅行、プランとコストについて書きました。今回はウズベキスタン航空&ウズベキスタンの高速鉄道アフラシャブ号のビジネスクラス搭乗レポートです。前回記事もぜひご覧ください。

目次

ウズベキスタン航空 ビジネスクラス

仁川 搭乗手続き

まずは往路、仁川国際空港からタシケント国際空港への便。Eチケットによれば、ウズベキスタン航空はターミナル1。空港送迎のあるホテルに泊まったので、バスでターミナル1に向かいます。韓国には何度も行ったことがありますが、通常羽田からは金浦空港に着くので、意外と初の仁川国際空港。さすがアジアのハブ空港と言われるだけあり、広い!

ウズベキスタン航空のチェックインカウンターを探し、チェックイン完了。ビジネスなので、ラウンジで朝ご飯を!と楽しみにしていたのですが、辿り着いたラウンジには長蛇の列。どのラウンジもそんな感じで、仁川のラウンジってこんなに混んでるの!?とビックリ。結局ラウンジでの食事は諦めて、カフェで軽食を買いました。

仁川~タシケント 機内

いよいよ搭乗!ビジネスクラスのシートは、狭めながらも足を伸ばすスペースやテーブルもあり、画面も大きく快適です。食事も前菜、メイン、デザート(上部の写真)となっていて、食器の可愛さでもテンションが上がります!そしてもらったウェットティッシュの香りが超良くて、旅行中ずっと愛用してました。

ビジネスのシート(映り込みスミマセン)
食器が可愛くて買って帰りたい
前菜もメインも鶏肉にしてしまったご飯

行きのフライトは7時間でしたが、映画や外の雄大な景色(多分中国かカザフスタンの山)などを見て、あっという間でした。

タシケント到着少し前の景色。飛行機の影が見える!

タシケント到着後

無事タシケント国際空港に到着。ここで予想外の事態が発生。どうやらビジネスクラスは入国審査も入国後のターミナルも、エコノミーとまったく別の場所。ラウンジのような場所で飲み物も用意されており快適ですが、両替所がありません。空港でまずはウズベキスタンスムへの両替をしておく予定だったので、ビジネスではない通常の空港に行く必要があります。

カンカン照りの日差しの中、外に出て通常の空港へ向かったら再び予想外の事態。何かのセレモニーが行われており、おそらくウズベキスタンの軍隊?の音楽隊が生演奏中!自由に入場できない状態でしたが、入口に立っているセキュリティの人に、両替所行きたいんだけど、と伝えて入れてもらえました。予定通りドルからウズベキスタンスムに少し両替して、まずは一安心。空港を出たら客引きのタクシーがすごいですが、事前にスマホに入れてあった配車アプリ、Yandex GOで車を呼んでホテルへ向かいました。

両替レート、日本円は確かに悪い

タシケント 搭乗手続き

続いて復路、さすがにタシケント国際空港では、ウズベキスタン航空のチェックインカウンターは混んでます。普通に並んでカウンターまで行ったところ、若干予想してましたが、ビジネスのチェックインカウンターは別、とここでも別の場所に案内されました。

どうやらタシケントでは、ビジネスクラスかエコノミークラスかで、すべての導線が異なるようです。ある意味快適なのですが、普通に売店などがある空港内のエリアは結局見られずじまいでした。

ビジネスクラスの出発ロビー、到着時もこんな感じでした

出国手続きを済ませてラウンジへ。仁川での体験と異なり、このラウンジはめっちゃ快適でした!フルーツ、サラダ、チーズ、パン、温かい食事にスイーツも。座席は大きなソファ席がたくさんで、全然混んでなかったです。これまで行ったことのある空港ラウンジの中でも、トップクラスの快適性&お洒落感でした。

温かい食事や飲み物
サラダやフルーツも充実!
パンやスイーツ
インテリアがお洒落!

タシケント~仁川 機内

そして機内へ。離陸前にスパークリングワインを出してもらって気分が上がります。再度、香りの良いウェットティッシュをGET!食事は前菜、メイン、スイーツと順番に。ウズベキスタン航空仕様のチョコレートまでもらえました。

ウェルカムスパークリング
こちらは前菜、このあとメインの写真を撮り忘れ・・

アメニティは往復同じものでしたが、歯ブラシセットや耳栓などに加えて、ロゴ入りボールペンも入ってます。到着が早朝だったため、着陸前には美しい朝焼けと海が見られました。仁川到着後は、ビジネス導線ではなく通常の導線へ。総合的に、数万円の差でビジネスにして良かった、と思える快適な体験でした。

チョコレートとアメニティのポーチ
ポーチの中身

ウズベキスタン高速鉄道 ビジネスクラス

アフラシャブ号:サマルカンド~タシケント

ウズベキスタン高速鉄道、アフラシャブ号は2回利用。ブハラからサマルカンド間はエコノミーにして、しかも荷物が置きづらい座席を選んでしまったので、上げ下ろしが大変でした。

旅行中に予約したサマルカンドからタシケントは、この経験も踏まえてビジネスクラスに。座席は広くて快適ですし、専用のスタッフがコーヒーやアフラシャブ号がパッケージにプリントされたパンやマフィンを出してくれました。時間的にも、こちらは2時間半弱、ブハラ-サマルカンド間は2時間弱でしたので、長時間の方をビジネスで取れて良かった。こちらはエコノミーと数千円差ですが、こういうプチ贅沢も旅の醍醐味です。

サマルカンド、なかなか広大な駅
コーヒー+オリジナル軽食

タシケント駅での荷物預けについて

ビジネスクラスとは関係ないですが、タシケント到着後、数時間観光と買い物をするために、荷物を預ける場所を探していました。駅の構内図にそれっぽいアイコンがあり、少し探しましたが地下にある荷物預け場所を無事発見。おじさんが受付をしてくれて、スーツケースをゴロゴロ運び棚に置き、札を渡してくれる味のあるシステムです。おかげで身軽にタシケント観光&スーパーでのお土産ハンティングができました!

荷物の引き換え札

最後に

ウズベキスタンは見どころが多く、コロナ後ひさびさの”旅らしい旅”を満喫できました。ちょっとした贅沢でビジネスクラスを使ったり、良いホテルに泊まったりすると楽しみはさらに広がります。

ウズベキスタン航空は特に、日程により価格差が結構あったと記憶しているので、フレキシブルな日程でちょくちょく探してみるとお得なチケットが見つかるかもしれません!
旅のコストについて、詳しくは前回記事もぜひご覧ください

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